善意のつもりで語った言葉で相手を傷つけていたり、剥げましたつもりが逆に相手を落ち込ませたりすることがあります。 起こっていることに気がついていればまだいいのですが、自分が人を傷つけていることに気が付かないことがじつは多いのです。 何がいけないのでしょうか。 その答えはコミュニケーションの方法にあります。 コミュニケーションは言葉だけでなく「見た目」も大切です。語るときの表情や態度も重要なのです。 会って話すのではなくメールや手紙を通しての文字でのやりとりにはさらに細心の配慮が必要です。 「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。」(マタイ7:12)の教えをいつも心に持ち続けて、相手のことを思いつつ言葉、態度、表情、身につけるものの色等に心を配りましょう。 それでも傷つけてしまったり、誤解されてしまうことがあることを忘れずに、祈りつつコミュニケーションを取ることを心がける時に、お互いの関係が神様を中心とした良いものになることを信じます。 |
牧師室より >