このシェアリングは森本みどり姉の次男、光軌君(高校11年生)の証しです。2006年3月8日付けの英語部ニュース・レター「スピリット」でも掲載され、キャシー・アイソ姉がまとめてくださったものを光軌君が翻訳したものです。 2005年末、ムリエタ・ホットスプリングスにて開かれた、ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ・ネットワーク(JCFN)主催の修養会に参加した僕は、神様に祝福され、世界観が変わったと言う出来事を経験しました。 それまでは何も考えず、ただ毎週毎週、いつものとおりに教会に行ってるだけでした。自分の信仰心がだんだん薄れていくように感じ始めていた2005年10月から12月にかけて、短い間でしたが、常に学校の勉強に追い回されてストレスを感じていた僕は、自然と信仰的に乾きを覚えてしまっていたのです。僕は思わぬところでこの修養会への参加を薦められました。JCFNのスタッフである堀田幸江さん(GVBCのメンテナンスの堀田義孝君のお姉さん)や兄の光輝に励まされ、2005-2006年のEquipper Conferenceへの参加を決めました。12月27日から元旦にかけて行われるこの修養会では、340人の参加者がいて、その内65名が日本からの参加者でした。 神様は、僕が修養会で出会った友達を通じ て、日に日に神様に近づけていきました。毎晩、深夜遅くまで友達とトランプをして遊んだり、いろいろな話などをして盛り上がり、床につくのは朝3時、4時という毎日を過ごしていました。そのため、朝の礼拝には間に合いませんでしたが、日中のほかの礼拝などには参加していました。 30日の夜、夜の礼拝が終わって皆が交流を深めていた時、突然、高校生のユウタくんが救われたいと皆に知らせました。偶然にも、そこに居合わせた大学生のユウタさんも、同時に救われたいと公表しました。そこで、周りにいた60人ほどの高校生、大学生が皆で二人のユウタを囲み、祈りと賛美で祝福しました。彼らのために歌ったり祈ったりしてる時に、色々感じたんです。平安とか喜びとかって言うんでしょうね。感情が高ぶっちゃって涙が止まりませんでした!修養会で神様を近くに感じてから、僕はもっと神様と個人的に話をするようになりました。聖書の御言葉をもっと真剣に受け止め、感謝の気持ちを持って神様との歩みを続けて行こうと思っています。神様が一緒にいると信じているので、孤独や寂しさは安心感で埋められました。 ここ数年の間、神様は友達を通じて祝福して下さいました。教会そして高校の同級生、アンドリュー・スナダ君は、常に祈りと聖書朗読を勧めてくれ、僕を支えてくれた一人です。 友達だけでなく、両親にも感謝しています。父政司と母みどりは、結婚26年、一度も喧嘩をしたことがなく、家庭はいつも笑いに溢れています。友人たちが、両親の離婚や再婚で、心を痛めている話を耳にするたびに、両親には常に感謝の気持ちで一杯になります。 いつも温かい家庭なので、大学生の兄姉たちー準子(23)、光輝(19)、知恵(18) ―も、帰省するのを楽しみにしているようです。 僕が両親にとても感謝していることは、兄弟全員をクリスチャンスクールに通わせ、常に神様の存在に気づけるような環境を与えてくれたことです。 将来は、兄や姉たちと同様に、UCのいずれかの大学に行き、小さいころから動物好きなので、大学院はUC Davis の獣医学に進みたいと思っています。 僕は、トーランスで生まれ育ち、GVBC には生後まもなくからずっと通っています。3年生の時、教会の日曜学校で始めて神様を受け入れました。 カルバリー・クリスチャン・アカデミー(現クロスロード・クリスチャン・アカデミー)を卒業後、セリトス市内にあるバレー・クリスチャン・ハイスクールに通い始めました。 学校と教会の活動以外では、ホッケーや絵画を楽しんでいます。さらに、土曜の午後にはサウスベイ敬老ナーシングホームでボランティアをしています。祖父母がいないので、居住者が自分の祖父母のように思え、色々な手伝いをさせていただくのを楽しみにしています。 僕には好きな聖句が二つあります。その内の一つは、ヨシュア記1章9節。神様は、いつまでも一緒にいることを思い出させてくれる聖句です。 もう一つの聖句は、イザヤ書40章28節から31節。神様を信じれば、何でも出来ると言う信頼がこの聖句から来ているそうです。 僕は神様にとても感謝しています。このような出来事を起こしてくださり、神様がいつもそばにいることを思い出させてくださり、また立ち上がらせてくださいました。そのため、僕はもっと進んで神様を求め始め、結果的に喜びと平安を心の中に宿してくださいました。 |